手当で治す、生体エネルギーを高める

手当で治る理由は、患部にエネルギーを補給して充電すると考えると分かりやすい。患部はエネルギーが低下状態にありますので、患部の細胞は、その機能を十分に果たせません。そこで、エネルギーを補給することで、患部の細胞を活発化させる訳です。患部の細胞が不活発化する理由は色々あります。肉体的な疲労、精神的な疲労、精神的な疲労には、心の持ち方に原因がある場合が多い。暗い心、悲しい心、恨み、妬み等の心は暗い世界に通じ、良からぬものの影響を受けやすくなるからです。




病院に行くと、医者は目に見える現象にしか対応できないので、原因をつかめず対処療法するのみです。表面的には回復したように見えても、心に原因がある場合は、心を直さない限り、再発を繰り返すようになります。医者通いが続きますが、お医者さんは経営上の理由から、継続通院してくれる方が助かります。沢山の薬を処方することで売上を見込めます。ある時、病院の傍にある薬店に居たところ、ご老人に手渡す薬の量を見て私は驚きました。薬をあたかも食事のように摂取されている方は多いことでしょう。

ある病院の院長先生が書かれた本にこう書かれてありました、“薬を飲むことで新たな病が産生される”。医者にかかると大量の薬を手渡されます。医者の背後にいる製薬会社は、新薬のテストとして、薬を使用するよう医者に推薦します。医者も製薬会社も共に儲かりますので、その代償は、患者さんにきます。元の病気が治ったとしても、新たな病にかかり、薬の生活から抜け出せなくなります。ある医薬品の専門家は、薬では、病は治せないと証言されています。

病が治るのは自然治癒力が働くから治るのです。医薬品は、一時的にサポートするのみです。薬で治ると思い込まされてきました。子供の頃、テレビを見るとコマーシャルは医薬品ばかりでした。風邪をひいたら○○○、頭痛には△△△、飲み過ぎ、食べ過ぎには□□□、薬の宣伝ばかりでしたね。ほとんどの家庭では、テレビは毎日見ます。子供の時から毎日見ますので、自然と潜在意識に定着し、薬で治ると信じ込まされてきたのです。薬で治る場合はありますが、根本的な治癒には至りません。

健康で居るためには、身体的な面と、心の面との両面で、うまく調和させなくてはなりません。身体的な疲労は限界を超えないようにする、心の面は、暗い心を持たず、明るく建設的な心でいるよう心掛けます。心を軽くする方策の一つは、あまり過去に拘らないことです。過ぎ去った過去に戻ることは出来ませんので、クヨクヨと悩んでみたり、苦い記憶を回想することは止めましょう。心は瞬時に当時の心に返り、暗い過去を再現してしまいます。

心と身体の関係は、心が「主」で、身体が「従」です。健康を維持するために、スポーツやグルメに関心が向かう人が多そうですが、心を綺麗にする反省が大切です。心が綺麗ですと、幸福感に満ちた、軽い心で毎日を過ごせるのです。こんなにも幸せなことはないでしょう、お金も掛かりません。お金がないと幸せになれないと思っていませんか。資本主義という経済システムをうまく回転させるための宣伝に過ぎません。世間の風潮に流されず、自分独自の見解を持つようにしましょう。